ローズ孔を開けて、いよいよボディに接着です!
これは時間との勝負でもあります。
4メートル以上の部分に接着剤をつけ、それが乾かないうちにクランプで圧着するので、当て木やクランプの位置を入念に準備します。
私は、アッパーブレスにカットオフバーを接着するので、その為の正確な位置出しも慎重にやります。
はみ出してくる接着剤と当て木がくっつかないように、サランラップを敷いて予防します。
この段取りだけで、1時間以上かかります。
ボンドを流したら、戦闘状態!
この時、万が一大地震が来ても、私は逃げないでしょう…。
一晩置いてクランプを外すと、いよいよ楽器らしくなってきて、一人でニンヤリする怪しいオジサンに変身します…。
(9/15 加屋野木山)