楽器製作裏話!2016
新たなチェンバロ製作の記録
2016-11-19
その5:側板接着
オシリのまぁるいチェンバロは、3枚の部材で構成されています。
材質は、振動損失の少ないメープルです。
まずは、低音側のスパインを接着。
つぎに、テールと一体になったベントサイド。
最後に、高音側のチークを接着。
チークを付ける時には、溝にベリーレールとピン板を挟み込みながら接着します。
今回の楽器には、試みとして、ヒザペダルを装着します。
ピン板が付く前に取り付けてみました。
ペダルについては、またあらためて。
世界一狭い工房で、また新たな立体が登場しました。
台風で家が流されたら、これに乗って避難したいと思います。
(9/4 加屋野木山)
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